今回スクリューダンベル歴10年程になる筆者が、ダンベルのメイン使用を“0.8秒で重量変化するアジャスタブルダンベル”に変えて1年過ぎたのでレビューしていきたい。
この記事で紹介するダンベルは以下のような方には特に良いダンベルだ!
「効率良く鍛えたい!」
「スクリュー式ダンベルを使ってるので重量変更が面倒くさい!」
「スクリュー式ダンベルを使っているのでオンザニーがやりにくい!」
「ドロップセット大好きなのにスクリューダンベルなので「面倒くさい!」が勝る」
「部屋がプレートでごちゃごちゃしている(プレートにつまづいたりする)」
あと、「ベンチプレスで肩を痛めてしまった!」という方も必見
本記事を読めば主に以下の内容がわかります
・圧倒的効率良く鍛える事ができるダンベル「フレックスベル」の紹介
・筋トレ効率が良くなったお陰でわかった事
・スクリューダンベルとの違い
・フレックスベルダンベルを1年使用した感想(随時アップデート)
・フレックスベルダンベルのデメリット
・値段は張るけど購入しても良いと思える理由
フレックスベル32Kg2Kg刻みMotionsFitは2年間保証付き
当サイトに載せているフレックスベルの商品リンクは全て「正規代理店販売の2Kg刻みのフレックスベル」である。フレックスベルダンベルの購入を考えている場合は4Kg刻みのものは旧型になるので新型の2Kg刻みを選んでいこう。実際に旧型の4Kg刻みはダイヤルが壊れやすい報告も多いのだ。尚、フレックスベル32Kgの2Kg刻みに関しては1年使用した筆者の経験から言えば現時点では”神”である。
“筋トレ効率が鬼良くなるダンベル”「フレックスベル」
スクリュー式のダンベルを使ってきた身としては今回購入したフレックスベルのダンベルは”衝撃の連続”だった。このフレックスベルのダンベルは本来「重量変更する為に踏まなければいけない過程」を全てスキップする。結果として「筋トレ効率が鬼良くなる」と言わざるをえない神ダンベルなのだ。
この記事ではこのダンベルが持つ「神の要素」をつらつらと書いていきたい。
はじめに「アジャスタブルフレックスベルダンベルとは?」から説明していこう!
アジャスタブルダンベル「フレックスベル(FLEXBELL)」とは
アジャスタブルダンベルとは「重量変更/調節できる可変式ダンベル」のことを言う。筆者が今まで使ってきた一般的な「留め具をまわして外し、プレートのつけ外しをするスクリュー式のダンベル」は「スピンロック式アジャスタブルダンベル」に属する。
そして、フレックスベル(FLEXBELL)とはスウェーデンの「より高品質・よりスマート」なトレーニング器具を追求・開発する企業NUO」が開発した高品質な可変式ダンベルだ。日本でNUO正規代理店として登録している会社はライシン株式会社や株式会社モーションズ(Motions)をはじめに数多く存在するが、フレックスベル36Kgの取り扱いはライシン株式会社のみとなる。(当サイトの商品リンクは安全なこの2社のみ)
そんなフレックスベルダンベルと同様に「お手軽に重量変更できるアジャスタブルダンベル」は世の中には多く存在するわけだが、フレックスベルはその中でも「効率機能は群を抜いたパフォーマンス」を持っている。
まずはその数々のフレックスベルダンベルのパフォーマンスから話していこう!
神速!重量変化0.8秒!重量変更から取り出し約1.8秒!
【2Kg→10Kgまでダンベル2つ同時に秒速重量変更】
「筋トレ効率化最大化の基盤」となっているのがこの「重量変化0.8秒!重量変更してから持ち上げるのに1.8秒!」という点だ。
お手軽に重量変更できるアジャスタブルダンベルの中でも元祖のパワーブロックや代表的なボウフレックスなどのダンベルで言えば「お手軽」とは言っても、ここまでではない。パワーブロックはピンを抜き差しして穴に入れなければなければならないし、ボウフレックスは両サイドのダイヤルを両手を使い指定重量に合わさなければならない。
それに比べフレックスベルのダンベルは「片手でひねるだけという動作から種目に入るまでの流れが一つ」となる。「重量を変えることの面倒くささ」を置き去りにしたこの機能はスポーツジムの固定ダンベルにも引けを取らない。結果、「神」と言わざるをえない。
フレックスベル | ボウフレックス | パワーブロック | プロバーベル | |
重量調節幅 | 2Kg~32Kg (36Kgモデルもある) | 4Kg~41Kg | 2.3Kg~41Kg | 4Kg~41.5Kg |
重量調節方法 | シャフトがダイヤル (片手でできる) | ダイヤルが 両サイドにある (両手で行う) | ピンを差す | シャフトがダイヤル (片手でできる) |
重量調節後の姿 | 重量調節する度に 重量に合わせてダンベルの幅が変わる | 何Kgに調節しても ダンベルの幅が 変わらない | 重量調節する度に 重量に合わせてダンベルの幅が変わる | 重量調節する度に 重量に合わせてダンベルの幅が変わる |
何Kg刻みか | 一貫して2kg刻み | 2Kgと3Kgの部分がある | 5ポンド(約2Kg)刻み (1ポンド役0.45Kg) | 一貫して1.5Kg刻み |
重量調節段階数 | 16段階 | 17段階 | 27段階 | 26段階 |
グリップの太さ | 3.2cm (スタンダード) | 3.5cm (中央だけやや太い樽型) | 記載無し (中央だけやや太い樽型) | 3.7cm (やや太い) |
値段 | 69,800万円 | 68,200円 ※ダンベル1つでこの値段 | 128,700万円 | 84,800円 |
概要 | 重量調節時も(+)(-)表記があるのでわかりやすく男女共に人気のダンベル。 当サイトは32Kg2Kg刻みのモデル愛用だ | このグループの中では値段も高く最も勧めづらいダンベルだが、好きな人は好きなダンベル | ピンで重量変更するので他と違い付属の専用台無しで重量変更できる。値段が中々。 | フレックスベル36Kgの正規代理店ライシンさんから出てるモデル。限りなくフレックスベルに近いがグリップがやや太い |
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使用者と空間をも巻き込む崩れないデザイン
フレックスベルのダンベル、一言で言えば「荒さを究極まで削っている」と感じた。今までの「簡易的な重量変更機能」を搭載したダンベル達は「お手軽な重量変更機能」を実現する代わりに”何か”を失ってきた。
例えばパワーブロックの場合はダンベルの姿から掛け離れた独自のデザインとなっているし、ボウフレックスの場合「重量変更の際に軽くても重くてもダンベルの幅が変わらないデザイン」となっていて、ダンベルの形状としては雑と言ってもおおげさではない。
勿論、パワーブロックにも、ボウフレックスにもフレックスベルにはない耐久性や40Kg以上の設定ができたりなど良い点もあるがここで言いたいのは「フレックスベルは高機能を搭載していても尚、崩れていない美しいデザインである」という事だ。
重量を軽くしようと重くしようと限りなくデフォルトのダンベルに近い姿を残しながらもシンプルでお洒落。
「ホームジムの空間にインテリアのように存在するデザイン」
「グリップを握れば強制的にインスタ映え」
秒速で重量変更できる機能に付け加え「持ち手も映えさせるこのデザイン」があるからこそアジャスタブルダンベルの中ではYouTuberをはじめに男女共に今も人気上昇しているのだろう。
トレーニングスタイルを崩さないローレット加工グリップ
多くのダンベルのグリップにはローレット加工という滑り止めの役割を果たす加工が施されている。モノによっては「ローレット加工が荒くて手が痛い!」という事や「ローレット加工がフラットすぎて手が滑る!」という話もよく聞く。
だが、このフレックスベルダンベルのローレット加工グリップは「滑らないし握りやすいうえにトレーニングスタイルを崩さないグリップ」である。
【フレックスベルパワーグリップ使用の様子】
例えばパワーブロックの場合はボックス型のダンベルというデザインから「パワーグリップがつかいにくい!」というデメリットが発生してしまうが、フレックスベルはダンベルそのものの姿に近いのでパワーグリップも使いやすい。
こういった「ダンベルとしての当たり前の姿をしている事」は日常的なトレーニングシーンにはとても有り難く、使用者のトレーニングスタイルを崩さない配慮も組み込まれている事になるわけだ。
「効率化を加速させる専用スタンド」これまた神!
【上記画像は重量変更する為の購入時付属の専用スタンド】
フレックスベルのダンベルには購入時重量変更をする為の専用の台がついてくる。その台には足が無いので基本的に地面直接置くケースが想定されるが、フレックスベルには実は専用台が別で売られている。多くのレビュー記事を読んでいるとこの台を購入していないトレーニーが多かったが筆者の感想としては「フレックスベル専用スタンドはあった方がフレックスベルの神レベルはあがる」という事だ。
【上記画像は別売りのフレックスベル専用スタンド】
フレックスベルのダンベル専用スタンドにはダンベルに本来搭載されている「効率性」や「お洒落なデザイン」などの効果を高めるものと考えるとわかりやすい。
まず「地面からダンベルをとらなくていい」というのは地味だがめちゃくちゃ大きい変化になる。専用スタンドがあると基本的に腰の位置からのダンベル取り出しとなるので結果的に腰や膝関節に優しいわけだ。
更に「専用スタンドがある事でインテリア要素がパワーアップしてめちゃくちゃホームジムに馴染む」という点も大きい変化になる。直接地面に置く場合と比べても一目瞭然だ。
勿論専用台なんてなくてもフレックスベルはお洒落だし、トレーニングするうえで最終大事なのは「ダンベルの存在」である。ただ、こういうものがあるという事を筆者はフレックスベルのダンベル購入後半の方で知ったので載せておきたい!
余談ではあるが、筆者がフレックスベル専用スタンドを上記リンクのライシン株式会社さんから購入した後、部品に不具合があった為電話すると即座に新しいものをおくる手続きをしてくれた。ホームジム歴が長い経験から言うと、こういうトレーニング器具というのは部品的な不具合は起きやすいので、レスポンス/対応がはやいメーカーさんは安心感はめちゃくちゃ強い!ライシンさんこの場を借りて改めて神ご対応ありがとうございます!
フレックスベルで筋トレ効率が鬼良くなったお陰でわかった事
フレックスベルのダンベルの良さは上記紹介してきた中でも1つだけを取るならば、やはり目玉である「片手で秒速の重量変更が可能である」という事だろう。この機能のお陰で「筋トレ効率が鬼良くなった」わけだが、その過程の中でも「わかった事や気づいた事」があるのでピックアップしていきたい!
これらは確実に自身のトレーニング人生にも大きな影響を与えていると思えるので是非参考にしてほしい!
アクティブにドロップセットに取り組める
【ダンベルフライドロップセット/追い込みは省略】
» ダンベルフライの効果的なやり方!ダンベルベンチプレスとの違いも解説!
まず「ドロップセット」とは「休憩無しで重量をおとして追い込んでいく事」を言う。このドロップセットに関して、スクリュー式のダンベルを使用してきた身だからこそ言える事だが“面倒くさがりな人”にとっては「スクリュー式の重量変更はとにかく面倒くさい!」わけだ。笑
【スクリューダンベル重量変更】
面倒くさくて「くっついてる重りでいいや」となるシーンなんて”スクリュー式ダンベルあるある”ではないだろうか?
筆者の場合、そんなスクリュー式ダンベルの面倒くささを「楽しさ」に変える為にYoutube動画投稿ではダンベルスクリューを回すシーンを強調したりして筋トレ撮影投稿などもしたが、この時、日常の中では実のところ今に比べるとアクティブにドロップセットに取り組めてはいなかったわけだ。
スクリュー式の場合、急げば急ぐ程音も派手になるし、時間もかかるので「何かと妥協してしまう切っ掛け」はつきものになってしまう。
そして今回フレックスベルのダンベルに変えてからというものの、スポーツジムで固定ダンベルを目の前にするくらいの感覚でドロップセットをガンガン取り組めるようになった。もはや「ホームジムでここまでドロップしたのは初めてだ」というくらいにはドロップセットにアクティブになれている。笑
いや、ならざるを得ないくらいの機能がこのフレックスベルには搭載されているわけだ。
“神”と言わざるをえない。
「完全にフレックスベルのダンベルのお陰」で今更ダンベル種目が超絶好きになった。笑
フレックスベルのお陰で立派にこれだけのダンベルモチベが補充され、こうして「ダンベル武蔵」にコンテンツができていく。元々筆者はダンベル種目に関しては「ダンベルは普通に好き」だったのが今では「ダンベルが超絶好き」になってしまった。笑
自己分析するならば、ダンベルの重量変更に対して何の弊害もないので「よし、プルオーバーしよう!」「インクラインダンベルプレスしよう!」「ダンベルスクワットしよう!」「ドロップセットしよう!」と、“その時その時の欲求が一瞬で叶うから”だろう。
例えばこれはスクリュー式ダンベルだったら「よし!インクラインダンベルプレスしよう!あ、今ダンベルについてる重量7.5Kgか…やるなら30Kgでやりたい…急いでるのでここはベンチプレスのドロップでいっか!」という事や「よし!インクラインダンベルカールしよう!あ、今ダンベルについてる重量昨日の30Kgのままか…プリーチャーカールでいっか〜」
などの思考にも陥りやすいわけだ。
その時に本来叶えたい欲求が叶えられないが為に、知らず知らずにダンベルとプチ疎遠になってしまっていたのだ。今となっては完全にフレックスベルのダンベルのお陰で、今更ダンベル種目が超絶に好きになった!
ダンベル種目が好きになったお陰で痛めていた肩が治った!
フレックスベルダンベルがあまりにもお手軽にダンベル種目に取り組める影響から必然的にダンベル種目をアクティブに行うようになる。そしてその影響が自分なりにも予想外の形でやってきた。
というのも、ダンベル種目は基本的に「肩関節に優しいフォーム」を自分で調節しやすいので、ダンベルと過ごすうちにベンチプレスで痛めていた肩が治ったのだ。これも筆者なりに結構長い間格闘していた悩みでもあったのでマジでめちゃくちゃ嬉しい誤算。
結局ここで伝えたい大事な事は「最悪ベンチプレスがなくてもダンベルさえあれば怪我をケアしながら伸ばせる」という事だ
【フレックスベル感謝のベンチプレス105Kg】
ベンチプレスで肩を痛めている方は以下の種目記事に「実際に筆者が実践していつのまにか肩が治った肩に優しいフォーム」も記載しているので是非参考にして頂きたい。(以下リアレイズに関しては三角筋のバランスを守る為に行う目的/実践導入済み種目)
» ダンベルベンチプレスの効果的なやり方!オンザニーと下ろし方/戻し方も解説!
» ダンベルショルダープレスの効果的なやり方!効かせ方とコツも解説!
» ハンギングレッグレイズの効果的なやり方!できない場合の練習方法解説付き!
» ダンベルリアレイズの効果的なやり方!インクラインベンチを使ったフォームも解説!
時短トレーニングの内容もめちゃくちゃ良くなる
【時短でダンベルプレスまでの流れ】
身近な例えで話すと、コードありの掃除機を扱う場合「掃除はしたい!」→「でもコンセント出してまでの用意が面倒くさい!」という状況なんて”あるある”ではないだろうか。
この場合、掃除機をコードレスに変えるだけでコードありの頃と比べると”格段にお手軽”なので掃除の切っ掛けや頻度をあげる事ができるわけだ。
フレックスベルのダンベルはこの例えによく当てはまる。
スクリュー式のダンベルの頃と比べるとフレックスベルはあまりにも叶えたい内容がお手軽にできる為「時間がないけどトレーニングしておきたい!」という時に強度の高いドロップセットをキメ込めたり重量調節を瞬時に終わらせてダンベルベンチプレスなどもできる。
【フレックスベル2Kg→32Kg重量変更が約5秒】
叶えたい内容がすぐにできる=時短トレーニングの内容もめちゃくちゃ良くなるというわけだ。
こうして「地味に面倒くさい事」が無くなると結局積み重ねの変化がめちゃくちゃ大きいし、自分に与える影響も大きいものとなる。
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フレックスベルダンベルを1年使用した感想/レビュー
さて、ここまで散々と「フレックベルの良さ」や「素晴らしさ」や「神である事(語彙力)」について話してきたわけだが実際に使用しはじめて1日目で感動した事もあれば3日目で気づいた事や1ヶ月目、半年目、そして1年目で感じた事など、経過上でしか体験できない思いがあるので書いていきたい。
まずは使用していないとわからない事「フレックスベルの耐久性」について話していこう!
フレックスベルの耐久性と耐久性の管理
【ダンベルミットありの場合今のところこれくらいの衝撃は今のところ問題無し】
フレックスベルの耐久性、結論から言えば「普通に使っていくうえでは充分丈夫」である。
筆者はダンベルミットを使っているので多少雑に落としたところで衝撃吸収してくれるわけだが、一度フラットベンチから転がり落としてしまった経験もある。
だが、壊れる事なく現状なんの問題もなく使い続けている。また、これに関しては「旧型の4Kg刻みから改良されたフレックスベル2Kg刻みだからこそのパフォーマンスである」とも言えるだろう。
気をつけなければならない点を言えば、「床がコンクリートのホームジム」の場合だ。
この場合、フラットベンチの上にダンベルを置き、そこから落ちると十分壊れる可能性が考えられるのでベンチ台のうえにダンベルを置く癖がある方は地面に置くよう気をつけなければならない。
材質も以下のような質感なので固いコンクリートに落とせば傷は行くと想定できるし、割れる可能性も考えられるので床コンクリートの場合はダンベルミット常備などして気をつけていきたいところだ。
また、「激しくダンベルを落とすまで追い込みたい」という方は充分に荒さには制限をかけなければならないだろう。床がコンクリートのホームジムであれば、フレックスベルの耐久性に頼るのではなく「自分でフレックスベルの耐久性を管理する事」を意識しなければならない。
それがフレックスベルのデメリットでもあり、メリットである高機能を守る為には仕方のない事と言える。
ここで余談ではあるが、筆者は一年以内を目標に床がコンクリートのホームジムに再び引っ越そうかと考えているので随時この記事に経験談をアップデートしていこうと思う!
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フレックスベルのダンベルを使用するうえで注意したい事
先ほど話した「フレックスベルの耐久性の管理」をはじめに、フレックスベルは「高価でお洒落」なので少しでも傷つけたくないのが本音である。しかし、フレックスベルを使っていると重量が軽くてもリアレイズなどで「ダンベルを下ろした時にダンベル同士があたってプレートに少し傷ついてしまうという事」が気を抜くと容赦無く起きてしまうのだ。以下のような「ボトム位置やスタートポジションの位置でダンベルがあたるような種目」は気をつけていこう。
【ダンベル下ろした時などにダンベル同士があたらないよう気をつけよう】
そもそもそれを言えば「何のダンベルでも同じ事」ではあるが、やはり「傷」がつくと気になってしまうのも事実。購入したてのバイクに傷がいくみたいな感じを想像するとわかりやすい。
このおかげさまで筆者は以前よりもトレーニングフォームが綺麗になった。笑
「フレックスベルのダンベルが傷つくのが気になる!」という方は別途プレート付け替え式(スクリュー式)のダンベルを予備に持っておくのも良いかもしれない。
とは言っても、フレックスベルのダンベルはこうした気遣いを忘れさせてくれるくらい神ダンベルなので今や手放せない。
「ダンベル種目が今更好きになった影響」がとにかくすごい←これが全て
経験上言える事だがどれだけトレーニング歴が長くても、環境が変わらなければ「好きが深まる切っ掛け」というのは中々訪れない。
例えスポーツジム通っていても「マシンをメニューに入れない」「ダンベルコーナーにはいかない」なんて人によっては充分ありえるし、想定できる話だ。この場合、もしかするとその人はどこかのタイミングで「もっとマシンに触れておけばよかった!」「もっとダンベル種目取り入れておけばよかった!」となる日が来るのかもしれない。
そして今回筆者の「ダンベル好きが深まった切っ掛け」は間違いなく確定でフレックスベル。
ダンベル種目が好きになった影響でこのサイトをつくっていくモチベも常に補充されるし、
何より「元々大好きなベンチプレスが快適にできるようになった事」が大きすぎる。
ベンチプレス、これだけはどうフォームを改善しても”過去に壊してしまった肩”が影響してきたのでベンチプレス105Kg到達するといつも必ず襲われる痛みがあったわけだ。現状、痛みなく105Kgを練習できているのはかなり嬉しい。
そして「肩関節が治る程各種目のトレーニング動作が最適化されているという事実」が自分にとってフレックスベルがくれた大きな影響だ。
「ベンチプレスができるようになった!」と舞い上がってはいるものの無理はできないので、これからもフレックスベルのダンベルにはたんまりお世話になろうと思う。
フレックスベルありがとう
ここで裏話ではあるが、10年前筋トレブログを書いている時にある会社さんから「NUOさんのダンベルがめちゃくちゃ良いのでブログで紹介してくれませんか?」と依頼された事がある。メールのやり取りをしつつも、やる気があるままその時の仕事の忙しさに揉まれて流れてしまったわけだ。
「あの頃からしっかりフレックスベルと出会っていれば」と思うと同時に「元々縁があったのだなぁ!」としみじみ。
フレックスベルのダンベルには感謝しかない。ありがとうございます!
結論:フレックスベル2Kg刻みは超絶おすすめ
【フレックスベルのダンベルを眺める】
この記事の結論は、もはや記事タイトルに先行入力済みだが改めて結論を言えばフレックスベルダンベルの2Kg刻みは超絶おすすめ。
「筋トレ効率が鬼良くなる事」
「ダンベル好きが深まる切っ掛け」
「ダンベルで苦手な関節領域を減らしていった結果、痛めてたら治せる可能性がある事」
フレックスベルは使っていくうえで効率化される筋トレの連鎖的な効果、影響、色んな理由から超絶おすすめできるわけだが「マジで部屋にあったらかっこいい!」という結局そういう理由で〆ても良いくらいデザインが良い。笑
というのは半分冗談にしておいて、最後に「フレックスベルを購入しても良い!と思える切っ掛けになった事」を話していく。
値段は張るけど「購入しても良い!」と思った切っ掛け
いくらフレックスベルの感動や神具合を伝えたところで購入する時の状況というのは当たり前だが手元にフレックスベルはないわけだ。だから実際にこの神具合を体験できずにぶっつけ本番で買わなければならない事になる。ここで筆者が実際にフレックスベルを使った事がないにも関わらず最終的に「購入しよう!」と思ったひと押し/切っ掛けを話していこう。
筆者の場合、ここ1年でホームジムは変わったばかりだが(もう一回変わる予定)基本、ガレージのホームジム歴が長く、その場所自体は変えず同じ場所を拠点にして今まで4回程引越してきた。そんな中でダンベルだけは念の為暮らしの場でも愛用する為に運んできたわけだ。
引っ越しをくりかえしていると「ダンベルを運ぶ事の大変さ」を経験できたり、引っ越し先で忙しくなって結局使わなければ「ダンベルを一旦処分しようかな?売ろうかな?」など考えたりもする。
「それらの状況を最適化、もしくはいつでも解消してくれるポテンシャルをフレックスベルは持ちあわせている」ということに筆者は気づいてしまったわけだ。
まさにこのフレックスベルのポテンシャルが「購入してもいい!」と背中を押された切っ掛けとなった。
もしも”使わない時”が来ても損をしない!?
「購入しても良い切っ掛け」になった理由としてフレックスベルのダンベルは他のダンベルと違ってメルカリなどで「高い値段で売れやすい人気ダンベル」だという事。
2023年4月現在での調べではメルカリでは直近58000円で売れている。70000円で購入する事を考えると差額は12000円しかないというのは驚きだ。(4月現在メルカリでは32Kg2Kg刻みはもはや売れて売ってない状態)
普通のダンベルでは当然売れにくく、古かったら売れずに処分料金をとられるケースも珍しくはない。しかし、フレックスベルのダンベルの場合、メルカリなどで「売ってお金に変えることができる価値」がある。2023年4月現在のモノの価値で話すと「ほぼ取り戻せる可能性も含まれている」という点が筆者が「購入しても良い!」と思えた大きすぎる理由のひとつだ。
「売る時がくるかもしれない」時の為にので購入時についてきた箱とハッポースチロールは残しておこう。これらはあったほうがメルカリでの写真アピールポイントが高いし、包装が楽だからだ。
フレックスベルのダンベルがメルカリでこんなにも売れやすく長期にわたって人気なのはこの記事中でも言ったが現在では多くのYouTuberが愛用しているのも影響してそうだ。
フレックスベルダンベル、引越しする時にとにかく楽。笑
1年以内に引っ越す予定なので改めて写真付きレポートとして記事に追記執筆するが、既に筆者はフレックスベルのダンベルを前の家→新しい家に運んだ経験値は積んでいる。その時の写真を撮っていないので今は文字のみの感想となるが、フレックスベルのダンベルは引っ越す時超絶楽。笑
スクリュー付きのダンベルの場合、プレートをまとめなければならないし、普通のダンベルであれば車の中では固定しなければ転がるわけだ。
フレックスベルのダンベルの場合、プレートはセットでまとまっているし台座があるから転がらない。フレックスベルを運んだ1年前はまだフレックスベルのダンベルを本格的に使用していなかったわけだが、既に心境は「このダンベルすげえ…」ってなっていた。
この「引っ越しする時とにかく楽」というのは「購入しても良い切っ掛けのおまけ程度の理由」にしかならないが、筆者の場合「フレックスベルはメルカリで高く売れる」という事が購入しても良い切っ掛け、理由となった。
ということで、ここまで読んで頂きありがとうございます。
レビュー内容は随時アップデートしていくので引き続きお楽しみに!
フレックスベル32Kg2Kg刻みMotionsFitは2年間保証付き